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2024年6月5日(水)10:00~16:30 経営者・経営幹部・管理職のための 「業績が上がる数字の見方」 |
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講 師 | 御堂筋税理士法人 ファウンダー ㈱組織デザイン研究所 取締役相談役 小笠原 士郎 氏 |
定 員 | 30名 |
天理教教会本部のシダレザクラ(天理市)
奈良県北部の天理市には、天理教教会本部があり、広大な敷地には、神殿や「おやさとやかた」と呼ばれる特徴的な建物が建ち並んでいます。
JR天理駅・近鉄天理駅から駅前の商店街を抜けると、この世元(もと)初(はじ)まりの地「ぢば」と言われる地点を中心に、荘厳な神殿が現れます。神殿の大きさに圧倒されながらさらに東に進むと、「別席場」と呼ばれる建物前にある高さ10m程の3本の大きなシダレザクラに目を奪われます。
3月下旬から4月上旬にかけて咲くこのシダレザクラは、東北有数の桜の名所、秋田県角館にある天理教教会から献納されたものです。本来は大きく成長しない品種ですが、丸太と竹で組んだ支柱で枝を支えることで大木となり、毎年枝いっぱいに可憐な花を咲かせ、その華やかな姿は圧巻です。
最近では、雨上がりの水たまりに桜が反射して円を描くように見える「桜ボール」の神秘的な様子をカメラに収めようと多くの人が訪れます。辺り一面を淡いピンク色に染め上げるシダレザクラの優美に咲く姿に、この木に関わる多くの人々の愛情が感じられ、感謝の気持ちが湧いてきます。
(村井 渚)
◆天理教教会本部(別席場前)
天理市三島町1-1
お問い合わせ 天理教総務部渉外広報課
℡0743-63-1511(代表)
(写真提供:天理教道友社)
「別席場」を背景に見事に咲く
シダレザクラと「桜ボール」