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2024年1月23日(火)13:00~16:30 個人営業・法人営業両方で使える! 今の時代に売れ続ける営業になるための7つの法則 ~ニューノーマル時代に活躍する営業の秘訣とは?~ |
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講 師 | 株式会社プラウド 代表取締役社長 山本 幸美 氏 |
定 員 | 30名 |
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「ナント経済月報12月号」発刊。
奈良県の経済、大阪府の経済、京都府の経済を更新しました。
2023年冬季ボーナス支給(予定)アンケート調査結果を発表しました。(PDF)
2023年暮らし向き調査結果を発表しました。(PDF)

慈雲山 石光寺 (葛城市)
二上山の麓、葛城市染野にある石光寺は670年頃、天智天皇の勅願により建立し、役(えんの)小角(おづぬ)が開山したと伝わります。1991年(平成3年)には、白鳳時代(飛鳥時代後期)に作られた石仏や瓦が出土し、調査の結果この石仏は当時のご本尊である「弥勒石仏」で日本最古のものだとわかりました。また境内には中将姫が當麻(たいま)曼荼羅(まんだら)を織る際、蓮から採り出した糸を寺の庭に掘った井戸に浸したところ五色に染まったと伝わる「染井戸」と、その糸をかけた桜の木「糸掛桜」があることから「染寺」とも呼ばれています。
1年中、花が絶えることのない石光寺は「関西花の霊場第二十番札所」でもあり、特に先々代が昭和の初めごろから育て始めた牡丹や寒牡丹、芍薬は多くの品種が毎年美しい花を咲かせ、見ごろを迎える頃には多くの人が訪れます。ちょうど今は12月中旬にかけて咲く寒牡丹を楽しむことができます。代々接ぎ木を行いながら大切に育てられてきた寒牡丹には、古典品種と言われる銘花も多く、与謝野晶子、鉄幹といった歌人や多くの文化人が花を愛でるため石光寺を訪れました。一株ひと株、大切に霜よけの藁苞(わらづと)に守られ白やピンクの可憐な花を咲かせる寒牡丹は、何とも微笑ましく、こちらの心もじんわり温かくなるようです。
(村井 渚)
◆慈雲山 石光寺
奈良県葛城市染野387

鮮やかに咲く寒牡丹と染井戸