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奈良県経済の概況  
奈良県内の個人消費・雇用情勢・生産活動等の概況に関する情報を提供しています。

*グラフを掲載した「奈良県経済の概況」(PDF版)はこちらをご覧ください。

概況 一部に弱さがみられるものの、持ち直している

個人消費  百貨店・スーパー販売額は前年同月比16か月ぶりの増加
住宅着工  新設住宅着工戸数は前年同月比2か月連続の増加
公共投資  公共工事請負金額は前年同月比6か月連続の減少
雇用情勢  有効求人倍率は前月と同じ1.27倍
企業倒産  倒産件数は4か月連続の一桁台
生産活動  鉱工業生産指数は前月比2か月ぶりの低下


1.個人消費 百貨店・スーパー販売額は前年同月比16か月ぶりの増加

9月の百貨店・スーパー販売額(速報値、全店ベース)は前年同月比0.7%増の162億8百万円となり、16か月ぶりの増加。2020年同月比は、4.2%減。

10月の乗用車販売台数は前年同月比25.8%増の2,942台と、2か月連続の増加。普通乗用車は同23.2%増、小型乗用車は同26.9%増。軽乗用車は同27.6%増となった。2020年同月比は、20.2%減。


2.住宅着工 新設住宅着工戸数は前年同月比2か月連続の増加

9月の新設住宅着工戸数は前年同月比5.1%増の654戸と、2か月連続の増加。2020年同月比は、46.0%増。

利用関係別にみると、持家は同2.7%増の266戸と5か月ぶりの増加、貸家は同31.1%減の102戸と2か月ぶりの減少、分譲住宅は同32.6%増の285戸と6か月連続の増加となった。


3.公共投資(西日本建設業保証の保証取り扱い)
公共工事請負金額は前年同月比6か月連続の減少

10月の公共工事請負金額の動向をみると、件数は前年同月比12.4%減の155件となり、2か月ぶりの減少。金額は同23.6%減の48億80百万円と、6か月連続の減少。

発注者別にみると、国は同63.1%減、県は同37.2%減、市町村は同24.9%増。


4.雇用情勢 有効求人倍率は前月と同じ1.27倍

9月の有効求人倍率(季調値)は前月と同じ1.27倍。前年同月比は0.08ポイント上昇。

新規求人倍率(季調値)は、前月比0.03ポイント上昇の2.07倍となり2か月ぶりの上昇。前年同月比は0.06ポイント上昇。

 
5.企業倒産 倒産件数は4か月連続の一桁台

10月の倒産状況をみると、件数は前年同月比16.7%減の5件となり、4か月連続の一桁台。負債総額は前年同月比43.4%減の60百万円と2か月ぶりの減少。

業種別では、輸送・通信業が3件、サービス業、その他が各1件。倒産形態では、自己破産が4件、民事再生法が1件であった。

新型コロナウイルス関連の倒産件数は11月18日現在で累計27件である。

 
6.生産活動 鉱工業生産指数は前月比2か月ぶりの低下

9月の鉱工業生産指数(季調値、速報値)は、前月比5.9%低下の87.1となり2か月ぶりの低下。原指数は前年同月比4.1%上昇の88.8となり2か月連続の上昇。在庫指数は前月比4.2%上昇の126.6となり3か月ぶりの上昇。

業種別生産指数の動きは、生産用機械工業、金属製品工業、電気機械工業等の7業種が前月比上昇となる一方、化学工業、木材・木製品工業、繊維工業等の10業種が同低下。