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奈良県経済の概況  
奈良県内の個人消費・雇用情勢・生産活動等の概況に関する情報を提供しています。

*グラフを掲載した「奈良県経済の概況」(PDF版)はこちらをご覧ください。

概況 新型コロナウイルス感染症等による厳しい状況が残る中で、持ち直しに足踏みがみられる。

個人消費  百貨店・スーパー販売額は前年同月比10か月連続の減少
住宅着工  新設住宅着工戸数は前年同月比2か月連続の減少
公共投資  公共工事請負金額は前年同月比4か月ぶりの増加
雇用情勢  有効求人倍率は前月比0.03ポイント上昇の1.23倍
企業倒産  倒産件数は2か月ぶりの一桁台
生産活動  鉱工業生産指数は前月比2か月ぶりの上昇


1.個人消費 百貨店・スーパー販売額は前年同月比10か月連続の減少

3月の百貨店・スーパー販売額(速報値、全店ベース)は前年同月比1.9%減の167億32百万円となり、10か月連続の減少。2020年同月比は、3.7%減。

4月の乗用車販売台数は前年同月比14.8%減の2,718台と、11か月連続の減少。普通乗用車は同8.9%減、小型乗用車は同16.4%減。軽乗用車は同18.8%減となった。2020年同月比は、11.1%増。


2.住宅着工 新設住宅着工戸数は前年同月比2か月連続の減少

3月の新設住宅着工戸数は前年同月比6.3%減の345戸と、2か月連続の減少。2020年同月比は、39.4%減。

利用関係別にみると、持家は同8.5%減の172戸と2か月連続の減少、貸家は前年同月と同じ73戸、分譲住宅は同6.5%減の100戸と2か月連続の減少となった。


3.公共投資(西日本建設業保証の保証取り扱い)
公共工事請負金額は前年同月比4か月ぶりの増加

4月の公共工事請負金額の動向をみると、件数は前年同月比21.2%減の89件となり、8か月連続の減少。金額は同6.1%増の166億52百万円と、4か月ぶりの増加。

発注者別にみると、国は同18.9%減、県は同34.9%減、市町村は同40.0%減。


4.雇用情勢 有効求人倍率は前月比0.03ポイント上昇の1.23倍

3月の有効求人倍率(季調値)は前月比0.03ポイント上昇の1.23倍となり3か月連続の上昇。前年同月比は0.09ポイント上昇。

新規求人倍率(季調値)は、前月比0.19ポイント上昇の2.15倍となり2か月ぶりの上昇。前年同月比は0.11ポイント上昇。

 
5.企業倒産 倒産件数は2か月ぶりの一桁台

4月の倒産状況をみると、件数は前年同月比66.7%増の5件となり、2か月ぶりの一桁台。負債総額は同586.7%増の4億12百万円と3か月連続の増加。

業種別では、小売業が2件、建設業、卸売業、その他が各1件。倒産形態では、5件すべてが自己破産であった。

新型コロナウイルス関連の倒産件数は5月19日現在で累計21件である。

 
6.生産活動 鉱工業生産指数は前月比2か月ぶりの上昇

3月の鉱工業生産指数(季調値、速報値)は、前月比2.8%上昇の88.3となり2か月ぶりの上昇。原指数は前年同月比3.7%上昇の98.0となり5か月連続の上昇。在庫指数は前月比1.7%上昇の122.8となり3か月連続の上昇。

業種別生産指数の動きは、電気機械工業、金属製品工業、化学工業等の9業種が前月比上昇となる一方、輸送機械工業、食料品・たばこ工業、生産用機械工業等の8業種が同低下。
(2022年3月公表時に年間補正を実施。)